Rokkys diary

日常をエッセイに

イギリス滞在記〜Edinburgh2&Glasgow〜

    いよいよ世界遺産フォース橋。私達は電車🚃で行くことを決め、切符🎫2人で往復£11.6を払ってNorth Queensferryに向かった。電車に揺られること20分。私はフォース橋🌉の前で降ろされると思いきや、まさかのフォース橋を渡り、人っ子いない駅で降ろされた。私は一抹の不安を抱えたままフォース橋🌉へ向かった。

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よし!フォース橋を撮影するぞ!と気持ちを切り替え、歩いていると、あることに気づいた。それは、フォース橋を撮るためフォース橋に向かってはいけないことである。どういうことかというと、フォース橋を撮りたければ、橋全体が映る場所に行かなければならないということである。私は自分の頭の弱さを改めて痛感させられることになる。フォース橋を撮るためには向かい側の白い橋に行く必要があった。私達は住宅街の道を歩き、白い橋に向かったが、行く先々で行き止まりにあった。Googleマップで検索すると、自分たちが歩いていた道では白い橋に行かないことが分かった。夜の住宅街を歩くアジア人の二人組。私が地元の人なら、こいつら、こんなところで何してんの?と不思議がっていただろう。私達は絶望していると、昼にEdinburghで見たヨーダを思い出した。

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「フォースと共にあれ」

スターウォーズの有名シーンが私の頭によぎった。(本当か?)ここまできたんだ。最後までやり通そう!

私達は白い橋を目指し文明の機器、Iphoneを駆使して、汗ダラダラになりながら(理由はUNIQLOのウルトラライトダウンを中に着ていたからである)白い橋に着いた。

その場所はこちら↓

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私達はスコットランドの£5を手に取り、記念撮影をした。

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お前らインスタグラマーかよ!と言わんばかりのガッツを見せ、私達はとても苦労してこの撮影スポットを見つけた。(世界遺産なら、分かりやすい撮影スポットくらいあったっていいのに!)最高の一枚を撮るため女子高生並みに頑張った。橋の上なので風が強くお札がパタパタと旗のように🚩たなびいた。私達は満足がいくまで写真を撮りまくり、元のNorth Queensferry駅に向かった。アップダウンの激しい坂を歩き疲れ果てた私達はEdinburgh駅へ向かった後、私達の予約したホテルへ向かった。

この日は、こっちに来て一番歩いた。正直、新潟でフットサルしていたときと同じくらい足の筋肉量はまだ残っている(なお、腹筋と背筋は壊滅)。

私はシャワー浴びて🚿、フカフカのベッドにダイブして爆睡した。

 

Edinburghに来て3日目の朝、私達はスコットランド最大の人口を誇るGlasgowへ向かった。Edinburghから電車で約1時間。途中、電車がCanceledになり焦ったが、Glasgow駅に着いた。

スコットランドの貿易と重工業の中心として大英帝国の発展に大きく貢献した。今では、文化、芸術の街になり、建物には数多くのアートがある。(一部、地球の歩き方抜粋🙏)

  

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また、スコットランド唯一の地下鉄🚇もある。私達は朝ごしらえした後、グラスゴー大聖堂へ向かった。

 

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中世のスコットランド大聖堂は宗教改革の時にほとんど壊されたが、この大聖堂は例外的に免れた貴重な存在である。幾度も増築を重ね今の姿になったと言われている。

 

私達が中に入ると、正装をした学生達が整列していた。恐らく何かの行事なのだろう。陸上自衛隊の服を着たイケメン君が微動だにしない"きをつけ"をしていたのが印象的だった。建物の内装はスタンドガラスがあしらわれ、大切に守ってきた建物であることが分かる。私達は建物の奥には入らなかったので、次の目的地ケルヴィングローヴ美術館&博物館へ向かった。

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ソウキホールストリートの西端。ケルヴィングローヴ公園内にある。コレクションの数や質は大英博物館に次ぐ規模だと言われている。ダリの十字架の聖ヨハネのキリストも見ることができる。

 

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中世の甲冑や日本の兜も見ることができた。

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本来ならゆっくりまわりたかったが、私はこの日、昨日のおみあげ&泊まりの荷物をリュックに詰めていた。そのため、肩が悲鳴をあげていた。尋常じゃない肩の痛みと格闘せねばならず、私は高速で見学してしまった。そもそも、Glasgowを15時にでないといけなかったため、見る時間もあまりなかった。今度来るときは時間をかけてゆっくり来たいと思った。

 

私達はGlasgowから再びEdinburghに戻って、昨日買い忘れたスコットランド美術館のおみあげを買いに行った。

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今度は、Edinburghの街も天気が良くなり、日差しを浴びた石造りの建物が太陽に照らされた。昨日は曇りのEdinburghだったが、晴れの日のEdinburghもやはり素晴らしい。

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美術館に行く道中、民族衣装を来て演奏する人も多くいた。

 

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日本だと男性がスカートを履くのは衝撃的だが、こっちでは普通らしい。

無印良品でかかっている音楽を生で聴いている感じで独特の世界観に浸った。

 

私は3日間クタクタに疲れたが、スコットランド🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿を満喫できた。Edinburghは個人的にまた来ようと思う。私は明日の支度をしてベッドに入り眠りについた。