Rokkys diary

日常をエッセイに

London Christmas (ロンドンのクリスマス事情)

12月25日

私は、Londonにおります。大都会でクリスマスの日を過ごしています。

きっと皆、「えー、いいなぁ!」「海外でクリスマスを過ごすとか羨まし過ぎる!」と思うだろう。綺麗な金髪のお兄さん、お姉さん達がスーツやドレスを着て予約しておいたホテルでディナー🍽へ_。若者はお酒を飲んで、パブではしゃぎまくる_。   街には煌びやかなイルミネーションが!と想像する人もいるだろう。がしかし、実際は…そんなことはない!(断言)

むしろ、旅行者、留学者には厳しい洗礼が待っていたのであった。

現実:

○電車🚃・地下鉄🚇が全く使えない

○バスも使えない

○飲食店がほぼ8・9割が閉まっている

○スーパー・デパート・博物館・美術館・日用雑貨屋・服屋が全て閉まっている

 

皆、お気づきだろうか?そう、私はロンドンという大都会で今日一日サバイバルしなければいけなかったということを意味する。ちなみに今日一日、私たちが行った場所は

ハロッズ(中まで入ってない)

●ピカデリーサーカス🎪散策

セントポール大聖堂

●ろう人形博物館(外観だけ)

●ロンドン塔(中まで入ってない)

約28000歩、距離にして17キロ歩いて、結果中まで行けたのは、セントポール大聖堂だけである。阿呆である。文明の機器、SUMAHOを持っていながら、なぜこのような失態をおかしたか、これには理由がある。

 

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上の写真を見てほしい。ハロッズの営業時間に関する情報が書いてあり、たしかにOpen、Closeの時間が。よーし、

張り切ってハロッズに行くぞ🙋‍♂️!と泊まっている家を飛び出し、意気yo-yoと歩いてハロッズに向かったのである。おい、I。君はオレンジの文字が見えてないのか?(貴様の目は節穴かぁっぁ!!)と誰かからお説教をもらいそうですが。はい、オレンジの文字までちゃんと読んでませんでした。中学の時、数学の問題を最後まで読まずに、問題を解き始め、悪い点数を取った覚えがある。要は大事なことは、最初から最後まで読め!ということである。今日、中に入れなかった建物はほぼほぼこの理由であった。なったる失態。(皆も海外で私みたいな目にあってほしい、いやあってほしくないので、ここに書いておく。)

 

 

ちなみに、

飲食関係で空いていた店は以下の通りである。

●カフェ(空いていないチェーン店の方が多かった)

●パブ(お酒🥃や簡単なツマミ程度なら食べれる)

●インド料理屋(何でやってたかについては後で説明)

●個人商店(アラブ人ぽい人が営む)

 

今日一日、歩きまくった結果、こういった検証結果に至った。では、なぜ上の●が空いていたのか?について議論する前に、そもそもクリスマスとは何かについて語ってみようと思う。

 

そもそも、Christmasは「Christ」「mass」が合わさった言葉で、「キリストのミサ」という意味である。つまり、イエスキリストが約2000年前に生まれたことをお祝いする日である。ということだ。

引用:https://www.family.gr.jp/christmas/keyword/index.html

研究室の先輩にも、クリスマスどうするか尋ねたが、大体の答えは家族と過ごすと言っていた。イギリスの人々の多くはキリスト教を信仰しているため、イエスキリストに感謝する日として、12月25日は休みになっている。

 

さて、以上のことをふまえてなぜ●の店がやっていたのかについて_。自分で考察した結果。インド🇮🇳やアラブの人🇦🇪の人はキリスト教ではなく、イスラム教やヒンドュー教、仏教を信仰している。(勿論、中にはキリスト教の人もいるが)なので、文化としてキリストに感謝する習慣がないのである。そのため、クリスマスでもお店を営業していたのではないかと考える。パブがやっていた理由は不明だが、やってない店の方が多かったので、店主、店員がキリスト教を信仰していない可能性がある。(が、あくまで憶測であるためわからない)

 

皆にこの写真を見せたいと思う。

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あのマックが(関西ならマクド)クリスマス🎄にやってない。衝撃。日本なら🇯🇵考えられない。

イギリスは街中にただでさえ、トイレが少ない。マックを公衆トイレとして利用する人もいると思うが、今日はトイレができる場所がかなり、限られていた。小さい子供がいる旅行者は大変だったと思う。

 

 

次に公共交通機関が使えなくなると街中の道路には車だげ走ることになる。旅行者や留学生は国際免許がない限り、車は運転できない!どうすれば…。

そんな困った状況のなか、大活躍したのが皆が一度は、乗ったことのあるあの乗り物。そう、自転車である🚲。(ライト兄弟に改めて感謝)

ロンドンの街中にはいたるところにレンタル自転車がある。かりるとき、£2、最初の30分は無料で、その後30分経つことに£2が加算されていく。今日泊まった家からハロッズまでおよそ9km。その内6kmほどを自転車で行くことが出来た。改めて、レンタル自転車をロンドンの街中に導入してくれた方々に感謝する。日本はもうじき、オリンピックが開催させるが、日本にも是非レンタル自転車を導入してほしいと思う。

 

以上をまとめると

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・クリスマスの日は移動手段は自転車が便利

・飲食店はほぼやってないので買い溜めしておくが吉。外食したければ、街中特にピカデリーサーカス・キングズクロス周辺に行くと良い。後、インド料理も美味しいのでこれを機に食べてみると良い。

・観光地はほぼやってない。前もって動画をダウンロードしておいて、映画をゆっくり家で見たほうがいい👍

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来年のクリスマス、ロンドンで苦しむ人が少しでも減るといいな。

 

最後に

 

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私が泊まっている家の玄関のドアを開けると、

20mほど真っ暗な道が続く。あのバイオハザードを彷彿とさせるような恐ろしい廊下。向こうのドアからゾンビ🧟‍♂️が出てくるのではないか?とはじめはビクビクしていたが、今のところは出てきていない。もし、私と連絡がとれなくなったら、あいつ、ゾンビ🧟‍♂️にやられたなと思って下さい。

 

それでは、Merry Christmas 🎉